特定外来種と呼ばれる存在

特定外来種と呼ばれる動物や昆虫については最近話題のツマアカスズメバチのようなハチを初め、ジャンルは多岐にわたります。ジャンルというと音楽か何かみたいですがw

なんとなくジャンルという表現を使うと、水陸空に存在する感じですね。

例えば、数年前に訪れた東京の井の頭公園善福寺公園の池には外来魚駆除用の罠がそこらかしこに仕掛けられてました。

記憶が正しければブルーギルか何かだったと思います。

アメリカザリガニも駆除の対象になっていて、水草の成長を阻害するとかなんとか。

何年かに一回、池の水を全部抜いて排除するやり方を見たことがあります。

アライグマはアニメの「ラスカル」の影響で輸入されたはいいけど、犬猫に比べて飼いにくい等があって放逐されて現在に至るらしいです。

私が生まれる前は野生のミンクが話題になっていた時期があったらしく、そういえば今は動物愛護団体がうんぬんで、ミンクのコート、いわゆる毛皮というものをほとんど見なくなったという話を聞きました。

ハチ駆除の話とは全く異なるかもしれませんが、特定外来種と呼ばれる動物も自分たちのベースでは外来種でもなんでもなく純血種?になるのでしょうか。

国や土地が違えば、生態系を脅かしてしまうけど、同じ地球上に存在している生き物という意味ではなんだか不思議な感じがします。

空気と水と自然はどこにも存在しているけど、動物や昆虫だけは異物になってしまう

どんな動物でも「意思」はあって、だから殺されそうになると抵抗するし、暴れもします。意思を持たない化学式で存在する空気と水は異物にはならず、意思がある動物は昆虫は善悪の俎上に上げられてしまうといった、なんか哲学的なことを考えてしまいました。随分前に読んだ「寄生獣」の影響かもしれませんw

特定外来種色々

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